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鎌玉のよしなしごと

日々のよしなしごとをつぶやいているだけ。由無し言(とりとめもない話)か、良しな仕事(nice job!)かは、あなた次第。

『「チームラボ代表 猪子寿之氏」講演~デジタルの未来~』を聞いてきた

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徳島県主催でしたが、わずか1.5日で50席も埋まるという注目のイベントがありました。
徳島出身で300人のウルトラテクノロジスト集団を率いる猪子さんの講演です。
会社の近くで開催されていたので、仕事を抜けて聞いてきました。

猪子さんは、テレビやWebメディアで拝見する印象から破天荒だけどビジネス指向な方だと思っていましたが、とても感性を大切にするアーティスト指向の方でした。

TEAMLABNET - YouTube

『お金さえもらえば、阿波踊り会館を潰して海外の美術館を持ってくる!』
『スペインのイビサ島では夏の間にパーティが開催されていることが有名で、夏シーズンで1年分の稼ぎがある。徳島も阿波踊りの期間を延長して、夏の間はいつでも踊れるという方向性で盛り上げればいいんじゃないか!』
というリップサービスもありましたが、心に刺さったのは、『子どもにもっとアートと ふれあう機会をつくった方がいいよ』という話。

海外では、美術館には子連れ客が多く、子どもが館内で はしゃいているが、子どもは騒ぐものだと大目に見られている。チームラボがつくるデジタルアートは観覧者の動作によって表現を変える双方向のものが多く、大人よりも子どもに対する受けが良く、美術館内で子どものオモチャになっている。
僕らが小さい頃、Web開発だ、デジタルアートだということを職業にしているなんて考えられなかった。これからの時代、理科や社会の勉強よりも創造性を伸ばしていくことが大事。そのためには、子どもには共同で行う創造的な体験をやらしていけばいい。
徳島県城東高校時代に、文化祭でみんなでお化け屋敷をつくったが、滅茶苦茶凝ったものをつくっていく過程はとても楽しかった。毎日が文化祭のようになればいいと思って、お化け屋敷を一緒にやった 幼なじみと一緒にチームラボをつくった。
チームラボでは、その名の通り、チームで考えチームで創ることを大事にしている。
また、子どもたちがアートに ふれ合える場として国東半島(大分県北東部)にチームラボの美術館を来年か再来年に建設を予定している。


チームラボ美術館は未だ行けませんが、今回の講演会場である東新町1丁目商店街のカフェ「nyanfflu(にゃんふる)」では、紙に描いた魚たちがスクリーンの中を泳ぎ出す『お絵かき水族館』を8/24(日)まで開催しています。

Sketch Aquarium / お絵かき水族館 - YouTube


隣の香川県では、ウォータースクリーンのプロジェクションマッピング(8/8(金)まで)などの『チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り http://kagawa.team-lab.net/ 』を開催しています。

【チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り】香川ウォーターフロント・フェスティバル - YouTube

うちの子どもも連れて行きたいところですが、小さすぎるので必ず別の機会をつくって連れて行ってあげようと思います。

最後ですが、猪子さんとは縁の無かったカフェ店主や香川の人*1SNSを通じて情熱を訴え、猪子さんを動かして上記のイベントに繋がっているという話も凄かったです。

*1:香川県高松市やイベントとは無関係なのに、突然『チームラボは、このイベントのコンペに出るべき』とFacebookメッセージを送った